トラックバックテーマ 第1516回「あなたにとっての懐かしのゲームって何?」
こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当ほうじょうです。今日のテーマは「あなたにとっての懐かしのゲームって何?」です。新しいゲームソフト、次世代のゲーム機がどんどん発売されてゲームはどんどんきれいに、すごくなっていきますねしかしゲーム好きなあなたにもあるのではないでしょうか?「自分にとっての懐かしのゲーム」……その人の年令やゲームのやりこみ度によって、どんなゲームが昔好きだったか、全然違う...
トラックバックテーマ 第1516回「あなたにとっての懐かしのゲームって何?」
一番にあげるとしたら、FC版ドラクエ3ですねー。
当時6歳、最初に家にゲーム機がやってきたときに、
一緒に買ってきてくれたソフトが、
マリオブラザーズと、このドラクエ3だったわけです。
当時の私にはマリオは到底歯が立たなくて、
死んでばかりいたので、
なんとあまり自分からゲームをやろうとはしなかったのです。
私のためにと買ってきたらしいFCは、
基本的に使うのは父親、というスタンスになってました。
父親はそんなに素早い動きのゲームを好まないので、
自然ドラクエ3が点いている時間の方が長くなります。
私は自分ができないことは目に見えていた、
当時は高等なものに見えたRPGというものに、
父親にやってもらっているのを見ている、
というのが当然になってきていたのでしょうね。
お話や戦闘自体が何が起こっているのかは、
それほど記憶に残っていないので理解していなかった、
と思います。
ただ、ペロペロペロって表示される、
文章を読むことが楽しかったですね。
ひらがなの読み書き、カタカナの読みは、
全部ドラクエ3で覚えました(笑)
今となっては滑舌が悪いので信じられませんが、
父親が目で追う速度で文章を流しているのを、
そのまんまのスピードで読み追っていたそうです。
つまり、
「ここはアリアハンのおしろです」
というのを表示されるスピードで発声していたとか。
まだゲームに漢字が流入される前だからこそ、
できた所業なのかもしれません。
今となっては絶対できないですね、そんなこと。
それから10になるくらいまでの4、5年間、
ドラクエ4、5と父親が買ってきましたが、
全部観ているだけだったという私。
漢字の書き取りの宿題が終わらないと
父親のドラクエを観に行っちゃダメ、
と言われたときは、
泣きながら「楽」という字をノートに埋めていたのを、
今でもしっかり記憶しています。
「楽」なのに、こんな苦痛な記憶って(笑)
自分でゲームをするようになったのは、
なんと家庭用ゲーム機ではなく、PCゲームでした。
その名も「クムドールの剣」です。
知る人ぞ知る、タイピング練習RPGという新ジャンルです。
今でも出せばいいのに、って思うくらい面白かったです。
移動はテンキーも方向キーも使えないんですよ、これ。
タイピングの基本位置に手を置いたまま全部が出来るように、
「f」で前進、スペースで右90度回転、
「j」でコマンドを開くというシステムだったのです!
戦闘は敵の放ってくる呪文を、
そのまんま復唱、つまりタイピングして攻撃です。
といっても、最初から難しい単語ばかり出てくる、
今のタイピングソフトとは違います。
最初の敵のあたりは、左手の基本位置4本指しか使わない文字、
「fsdd ffaa faa」といった感じからスタート。
これに慣れてきたあたりで次のエリアの敵は、
右手の基本位置4本指も使う文字の羅列、
「ja;l kljd lss;」といった感じを入力するのです。
そういう具合に、ちょっとずつタイピングする場所が増えて、
いつの間にかフルキーでブラインドタッチができちゃう!
というRPGだったのです。
今の私のタイピングスピードは、
実のところ、この頃と変わっていません。
むしろクムドールをやっていた頃の方が、
ミスタイプが少なかった分、速かったかもしれませんね。
こんなに素敵なゲームなのにPC-98にしか対応していないので、
今ではフロッピーを差し込んでもできないという、ね。
寂しいですね、かなりの良作だと思いますよ、これ。
パソコン教室とかも、「宿題です」って言って、
クムドールの剣をわたせば、
クリアまでにはタイピングに関してはプロ級になれますし。
絶対リメイク再販すればいいのになー、
全然そんな気配がないんだよね。
寂しいし勿体ない話です。
ちなみに動画をみつけたのでぺたり。
こんな感じのゲームでした。
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