第1616回「何歳から携帯電話を持っていますか?」
こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当山本です今日のテーマは「何歳から携帯電話を持っていますか?」です。今はベーシックなフューチャーフォンは勿論、スマートフォンも普及していますし、今ではお子様でも安全に使用できるものや、難しい機械操作が苦手な方向けの簡易的なものまで多種多様な携帯電話が登場していますよねその為、幼稚園から携帯電話持ってるよ!という方や実は機械音痴で使い始めたの最近なんです...
FC2 トラックバックテーマ:「何歳から携帯電話を持っていますか?」
今も昔もパソコンにもべったりの現代っ子ですが、
実は携帯を持つということに関しては、
かなりの遅咲きのねこにゃん太です。
きっかけは大学で劇団に入るようになってからですね。
それもかなり中盤になってからです。
そうそう無いことでしたが、万が一体調がすぐれないときも、
自宅の加入電話からかければ問題なかったですし、
山に行く機会がまだ多く、前線と後列の連絡をとる必要のときも、
まだまだ山の中では携帯電波の入らないお時期柄、
基本、アナログ無線で連絡をとりあっていました。
公衆電話もまだまだ街中にたくさんあった時期ですし、
連絡する相手も劇団員の人か自宅くらい。
特に必要はないかな、と思っていたのです。
それがなぜ持つようになったかといいますと、
実は劇団時代、稽古場と舞台装置等の設営現場が、
同じ時間に稼働はしているのですが、
大きな道を挟んで400mほど離れていました。
主に小間使い的な立ち位置に好んでいた私は、
稽古場と設営現場の連絡のやりとりもしていたのですが、
いつも飛脚よろしく、この400mを走って伝令に行っていたのです。
それをある日、ふと端で同じような作業をしている方が、
それぞれの現場に行き来することなく、
携帯電話で連絡を取り合っているのを目にしました。
アナログ無線の利便性をよく知っていた私は、
これはいい、400mダッシュをしなくても済むようになるのでは!
という理由から、携帯を初購入しました。
最初のうちは、アナログ無線と同じようなものかと思って、
無意識のうちに携帯の上に周波数調整のつまみを探してしまったり、
一機一機に番号が付与されているなんて知らなかったものですから、
使い方もままならなかったんですよね。
この時点で19歳ですよ!
携帯電話といえば、肩から伝助みたいな端末をぶら下げて、
アナログ無線と同じ大きさの受話器で会話するという、
昭和のイメージしかもっていなかった私にとって、
これは画期的な代物でしたね!
ポケットに入っちゃうんですから!
アナログ無線よりも小さいのに、かなりの距離間があっても、
会話ができちゃうってすごいじゃないですか!
というね、昭和生まれ丸出しですね。
携帯を持った当初は、メールなんてものも知りませんでしたね。
メールって、文字でやりとりするの?
パソコン通信みたいなもの?
みたいな感覚でしたし、
如何せんキーボード慣れしかしていなかった頭ですから、
どこをどうやって、目当ての文字に変換されるのか、
それを理解するのに、1ヶ月くらいかかりました。
今では当たり前のように使えているのに、
完全にあの時の私は、機械を前にしたサル同然でしたね。
あれから10年、スマートフォンとかも登場してきていますが、
私の中で当初一番素晴らしく見えた、
「通話」という機能さえ果たしてくれれば、
ガラケーでも全然不便を感じていないわけですし、
むしろ表示盤面が傷つくのが嫌なので折り畳みにしたい!
ということで今でもガラケーを使っております。
あ、もちろん去年発売モデルくらいのですよ。
流石に10年前の携帯をそのまんま使っているなんて、
ねー、あるわけねー、ないよねー…
しっかり保管はしてあるんですけどね。
色々履歴とかメールとか、消せないで残しちゃうんですよね。
引き出しの奥には、今でも歴代の携帯がずらりと並んでいます。
たまに開いたりすると、
今のに比べたら、随分ごっついし分厚いなー、
とか思ってしまうから、慣れって恐ろしいものですね。
あの頃は純粋にスゴイと思えたのになー。
スポンサーサイト